「飲食の仕事がきつすぎる…」
「入社して半年だけど辞めて転職したいな…」
3K(きつい、きたない、給料が安い)と言われる飲食の仕事。
きつくて辞めたいと思うのは当然ですよ!
ですが先輩や周囲の人は無責任なことを言ってきますよね。
- 「飲食の仕事がきついなんて当たり前だよ!」
- 「そのうち慣れるって!我慢我慢♪」
しかし本当に我慢し続けるのが当たり前…なのでしょうか?
ちなみに飲食業界の異常な離職率の高さ知ってますか?なんと飲食業の離職率は全業種1位の30%(2017年:厚生労働省雇用動向調査より)。
にも関わらず飲食業界の平均年収は最下位の271万円(2017年:厚生労働省賃金構造基本調査より)。
飲食業はぶっちぎりの1位で離職率が高く、給料の低さも1番という不名誉な記録のオンパレード。
「こんなにも悪条件の飲食の仕事を我慢し続ける必要があるんだろうか…?」
と悩んで当然です。
今回はあなたが飲食を続けるべきかどうか?「飲食の仕事がきつい」と言われる理由を事例を交えて紹介していきます。
あなたの職場に当てはめてみて飲食の仕事を続けるべきかどうか判断するようにして下さいね!
飲食業界の離職率は全業種1位の30%!平均年収・年間休日は最下位!キツイと感じて当然です

どれくらいの人が飲食を辞めているの?
具体的にどのくらいの人が飲食を辞めてるのか気になるところです。
参照:2017年雇用動向調査(厚生労働省)
※スマホの方:ピンチアウトで図を拡大して見れます
厚生労働省の業種別の離職率のデータでは、「宿泊・飲食サービス業」の離職率は30%です。
緑色の棒グラフが離職率を表しています。
「離職率30%って高いの?」
と、思うかもですが、1番離職率の低い「複合サービス事業は7.7%」なので、約4倍離職率が高いことになります。
つまり、飲食業は4倍不人気な仕事といえます…(汗)
1、飲食業界の平均年収は318.8万円。全業種で最下位の低さ!

飲食はやっぱり給料も低いの…?
飲食で働いている人ならわかると思いますが、飲食の給料は世の中の全業種の中で1番低いです…。
参照:2017年賃金構造基本統計調査(厚生労働省)
※スマホの方:ピンチアウトで図を拡大して見れます
上記は、厚生労働省による男女それぞれの業種別平均年収の比較です。
業種別の平均年収比較
- 宿泊・飲食サービス業→271.4万円
- 教育・学習支援→440.3万円(+168.9万円)
- 金融・保険業→467.0万円(+195.6万円)
1位の金融・保険業と比較すると月給換算で、なんと16.3万円/月も差がありますね…。
「休日も、給料も少ないし飲食なんて辞めてやる!」となるのも当然のこと。
休日の少なさに関してはこの後紹介しますね。
2、全業種と比較し、飲食業界の年間休日は8.3日少ない

休日が少なすぎて家族との時間ももてない…
「全然休みがないから辞めたい!」
と感じるのも飲食業の特徴。そりゃそうです。飲食業界の年間休日数は相当少ないことが厚生労働省調査でも明らかになっています。
上記の調査結果を見ても分かるように、年間休日では8.3日少ないとされていますね。
「でも年間休日113日もないぞ!嘘つくなよ!」
と怒らないでくださいw
あくまでも上記の調査結果は、各飲食店が厚生労働省に提出している年間休日。
なので、実際の飲食の現場では年間休日113日も取れない人の方が多いですよね…。
仮に週1日・月5日の休日の場合は年間休日60日しかない計算。
「休日が少なすぎるのは辛すぎる…」と、休日の少なさも飲食を辛いと感じる原因です。
3、飲食業界の欠員率は全業種でワースト1位!低賃金&休日の少なさで飲食の仕事はきついから!

全然採用できないじゃないか!どうなってんだ!

すいません…
と、飲食店で「社員・バイト採用できない…」と悩む店長さんも多いんじゃないでしょうか?
参照:平成30年外食産業における働き方の現状と課題(農林水産省)
ちなみに、どこの飲食店でも同じように採用できず人手不足で苦労していますね…。
上記は、農林水産省の欠員率を表すデータです。
飲食業界は、他業界と比較して2倍以上差をつけ欠員率が高いことが分かります。

欠員率は、従業員がどの程度不足率を表すデータで数値が高いほど人手不足を示す
「飲食店はどんだけ人気ないんだよ…」
と感じますよね。

低賃金&長時間労働&休みなし
↓
不人気で欠員率が高くなる
上記の悪循環をだれも改善しないかぎり飲食業界は一生不人気でしょうね…。
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飲食店の仕事がきつい理由14選
ここからは具体的な飲食をきついと感じる理由を紹介していきます!
対象:ホール/キッチンのようにポジション別の「きつい理由」をまとめています。
気になる項目をチェックして下さい!
理由①水仕事で手荒れ・あかぎれ・手湿疹が痛みや痒みが辛いから

洗剤がきつくて手荒れ、あかぎれで手の痛みが辛いよ…
対象:ホール/キッチン
肌が弱い人は飲食店での水仕事がきついです。
飲食店の肌トラブル
- 手荒れ
- あかぎれ
- 手湿疹の痛みやかゆみ
痛みを我慢しながら仕事しないといけません。
店側が手荒れしない高価な洗剤を用意してれば問題ありません。
ですが多くの飲食店では安価な業務用洗剤を使っていることがほとんど。

高い洗剤は無理!安い洗剤で我慢して!
ケチな店長のせいで、肌がどんどん荒れていくのです…肌荒れがきつくなる原因ですね。
下記のようなゴム手袋を使えれば我慢できますが、「はぁ!?ゴム手袋とか汚いからダメにきまってんだろ!」と、衛生上使わせてくれない飲食店もありますね。
ひどい例だとダスターを洗剤で洗うだけで肌荒れする場合があります。
「飲食で働いてからずっと手が痛いからもう無理!」
と、肌荒れが原因で飲食店を辞めざる得ない人もいるくらいですからね。。
Twitterを見ても、肌荒れで悩む人が多いことが分かります。
あ、手荒れやばいどうしよう
ばっちり飲食店してるから避けられない
ことだよね手荒れって😇😇— ぽにじ (@aaa_njh2444) March 10, 2019
指が荒れてるせいか、乾燥し過ぎのせいか指紋認証がききません笑
飲食業は手荒れとかするからやだなあ…— きら (@KiraDQX1112) March 8, 2019
理由②クレームやわがままな客が多く客の質が悪いから

てめぇ!お客様は神様だろうが!?土下座しろ土下座ッ!
対象:店長/キッチン
特にチェーンの居酒屋など安価な飲食店では、わがままな客が多いです。

どうしてここまで言われなきゃいけなんだ…
と理不尽にも思えるような、一方的に罵声を浴びせられたり、クレームが多くなりますからね(泣)。
クレーム一例
- 料理提供が遅い
- 異物混入
- 接客態度
- テーブルや店の汚れ
お客の自己中心的で理不尽なクレームばかりだと「飲食店の仕事なんてやってられるか!」と辞めたくなるんです。
【コラム】飲食店の不適切動画問題はクレーム等のストレスが原因?
「最近、飲食店のスタッフがバカな動画あげてるけど、どういう理由なの?」
大手飲食チェーンでの不適切動画が問題になっていますよね。
大手飲食チェーンの不適切動画問題
飲食店の仕事は、一方的にお客さんからのクレームを受けるなどストレスまみれです。
参照:ストレスチェックマガジン
上記は厚生労働省の基準に基づき東大発のストレスチェック企業が行った調査結果です。
全職種中の3位に飲食業(販売従事者)がランクインしています。
「店長からも、客からも理不尽なこと言われるから、腹いせにどうがあげてやる!」
と高ストレスが原因で、悪ふざけをし動画をアップする側面も少なからずあるんです。
もちろん、衛生上問題がある悪ふざけは絶対にやってはいけないことですが。。
理由③楽なはずの皿洗いの仕事もピーク時は皿でシンクが一杯になるから

さっさと皿洗えよ!皿の置き場所がねぇじゃねぇか!
対象:キッチン
飲食店で働く前は「皿洗いなんて楽な仕事だよね♪」なんて思っていた人が多いです(笑)
ですが、ピーク時もう大変!使用済みの皿で一杯になります…。
「ちょっと皿を置くの待ってよ…!」
と思うほど、どんどんホールスタッフがバッシングして皿を下げてきますよね。
置き場所がないと「早く片付けろ!」と怒られることに。
殺伐とした雰囲気が嫌になって辞めていく人も多いですね。
新人調理師の場合は、皿洗いばかりなので料理が作れず辞めたい原因となります。以下の記事で詳しく紹介しています。
理由④お局の女性スタッフからの悪質なイジメ

アンタ気持ち悪いからみんな嫌ってるよ?さっさと辞めなよ?
対象:ホール/キッチン
飲食店の仕事は「店舗」という限られた空間の中での仕事。
そのためお局からのイジメが起こりやすいんです。
飲食店での悪質なイジメ一覧
- 悪口、嫌味、睨む
- パワハラ、差別
- 怒鳴る、罵倒
- 野菜や皿を投げる悪質な態度
- スタッフ全員で無視
- きつい仕事を押し付ける
- 休みのシフトを入れない
- 有給を取らせない
「一生懸命仕事してるだけなのに、どうしてイジメられるんだろう…」
と、原因はなくても”若い女性スタッフ”という被害に遭いやすいです。理不尽ですよね。。
もし胃が痛くなるほどのストレスを感じてるなら無理は禁物です!
特に正社員では人間関係を理由に辞めていく人が多いです。詳細は以下でまとめています。
理由⑤仕事が単調でやり甲斐を感じないから

はぁ今日も新規客が駐車場に入って来た時に伝えるだけの仕事か…
対象:ホール/キッチン
飲食店の仕事は基本的に単調。残念ながら、やり甲斐を感じることは少ないです。
飲食での単調な仕事内容
- レジ
- オーダーを聞く
- ドリンクや料理の提供
- 店舗や座席への案内
- 駐車場への誘導
飲食の仕事は高校生のバイトでもできるくらい簡単な仕事ですからね…。
「じゃあ飲食の経験を活かして、転職するぞ!」
と思うかもですが、飲食以外の仕事に転職するときも、経験が身についてないので潰しが効きません。
やり甲斐も感じず、仕事も辛くなっていく。。
当然、飲食店を辞めていく人も多くなって当然です
理由⑥飲食店のピークタイムが忙しすぎて辛いから

ランチ・ディナー時間が忙しすぎて疲れる!!
と、飲食店のピークタイムの忙しさが嫌で辞めていく人も多いですよね。
対象:ホール/キッチン
ほんと、ランチ・ディナーのピークタイムは地獄!めちゃくちゃ忙しいです(汗)
飲食の時間別キツさ
- ランチ:昼休みの間に食事を済ませたいお客さんが急かすから
- ディナー:酔ったお客さんのクレームがきつい
- 共通:上司が忙しさでイライラして物言いがきつい
「俺はピークでも余裕だねー♪」
と、忙しくてもテキパキと動ける効率の良い人なら問題ありません。
ですが、「忙しいと頭がパニックになる…(泣)」という要領の悪い人もいますよね。

どんくさい私はどうしたらいいの?
というアナタは、下記の業務をスピード感をもって対応したいところ!
とはいえ、飲食は向き・不向きが大きい仕事なので、マイペースな人は難しいかもしれません。
飲食スタッフがこなすべき仕事
- 揚げ物を焦がさず注意しながら野菜カット
- ドリンクを作りながら店内状況の確認
- レジをしつつ、お客さんを店内誘導
- 日報と発注を同時進行。発注ミスは厳禁
マイペースな人は飲食店のピークタイムの忙しさに耐えれないはず。
「忙しくなると、みんなピリピリして雰囲気が悪くなるのがイヤ!」
と、険悪な雰囲気に慣れない人も多いですね(汗)
精神的・体力的に限界を感じ辞めていくのも当然です。。
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理由⑦コックシューズを履いていても足が濡れて臭くなるのが辛い

足がビチョビチョに濡れて匂いがキツイし水虫になりそう…
対象:ホール/キッチン
キッチンで働いていると、足が常に濡れていて不衛生ですよね…(汗)
「でもコックシューズ履いてるから大丈夫じゃないの?」
と思うかもですが、コックシューズを履いていても水が足に入ってしまいます。。
※コックシューズとは?
↓↓
気づけば今のバイト初めて1年…
てことで自分へのお祝いとしてコックシューズ買っちゃいました! pic.twitter.com/XOfGaavlsO— ぐする ゆゆゆ難民 (@sgr_yyy) January 23, 2019
常に靴の中が濡れている状態。
足が臭くなって洗っても匂いが取れないこともあるんです。
「よーし仕事終わったらそのまま飲みにいくぞ!」
と思っても、「おまえ臭いぞ?」と友達に言われたくないですよね。匂いが気になって遊びにいけないことだってあります。
足の臭いが原因で、ストレス発散もできなければ「辞めてやる!」と感じるのも当然ですね。
理由⑧残飯を素手で触らないといけないのがきつい

うわ…残飯素手で処理しないといけないの?嫌だな…。
対象:店長/ホール/キッチン
「人の食べ残しを触るのは嫌だな…」
と、潔癖症の人にとって、他人の残飯を素手で処理は辛すぎる仕事…。
誰だって他人の食べかけの料理を触るのは嫌だと感じるのも当然です。
理由⑨覚えることが多く仕事に慣れるまで大変

料理が冷めるだろ!早く運べよ!
対象:ホール/キッチン
「あれも…これも…覚えることが多すぎるよ!!」
と、飲食の仕事は慣れるまでが本当に大変だしきついです。
飲食の仕事で大変なこと
- 料理・お酒のメニュー名や調理方法
- テーブル番号
- お店独自の接客方法
- 皿や調理道具などの収納場所
- ハンディ(注文をとる端末機器)の使い方
- テーブルセッティングの方法
上記のように覚えることがメチャクチャ多いです。。
メモを取ろうにも「メモなんて後でいいからオーダー聞いてきて!」と怒鳴られる始末。
要領の良さが求められる仕事なので慣れるまでは本当にキツイですね。
理由⑩サービス残業が多く、労働時間の長時間化しているから

はぁ…今日も終電か…
対象:店長/ホール/キッチン
シフト上では21時で終わるはずが、週末の忙しい時だと問答無用のサービス残業。
アルバイトであれば「あと1時間残業できる?」と声をかけられます。
ですが正社員なら毎日残業で、「残業して当たり前だよね?」と長時間拘束時間に耐えるのもはや当たり前。
「え?残業代?」
そんなもん出るわけないですよ(泣)
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理由⑪急用・体調不良でも急に休むことができない

はぁ!?休んだら店が回らなくなるだろ!休めると思うなよ!
対象:ホール/キッチン
飲食店で働く以上、体調不良でも休養でも何があっても休ません…。
「どうして休めないの?風邪だったら仕方ないじゃん!」
と思うかもですが、どこの飲食店も人手不足。ギリギリのスタッフでシフトを回しているためです。
なので、親族の不幸やインフルエンザなどの余程のことでないかぎり、休めませんね…。
休みたくても休めない時
- 友人と遊びにいきたい
- LIVEに行きたい
- 風邪で熱がある
「来月は久しぶりに友達と遊びに行きたいなー♪」
なんて誰でも思いますが、飲食店では個人的な理由では休めません…(泣)。
仮に休めたとしても大変です。

休んでもいいけど、シフト調整して代わりのスタッフ自分で探せよ?
と、代わりに出勤してくれるスタッフを自分で探す必要もあります。
「お願いするのも面倒だし、自分の予定は諦めよう…」となる人がほとんどです…。
理由⑫立ち仕事や深夜勤務で体力的にきつい

立ち仕事で足がパンパンだよ…
対象:店長/ホール/キッチン
飲食店であれば当然常に立ち仕事。体力的にきつい毎日です。
ピークタイムは小走りで店内を走り回ることに。そうなるとさらに忙しくなるので更に大変ですね。
「忙しくて休憩も取れなかったし、今日は10時間以上立ちっぱなしだな…」
ということもザラにあります。
居酒屋やバーは深夜や早朝まで営業しているので、拘束時間もさらに長時間化しますからね。。
飲食の業種別大変さの比較表
業種 | 大変さ/辛さ |
---|---|
パン屋・カフェ | ○:朝は早いが仕事は楽 |
高級レストラン | △:朝は早くないがマナーが厳しい |
ファストフード | ×:客のマナーが悪くる対応大変 |
居酒屋・バー | ×:深夜・長時間勤務が必須 |
社員・学校の食堂 | ○:昼は忙しいがクレーム少ない |
体力のない人にとって、立ち仕事や深夜勤務の多い飲食店の仕事は相当辛く感じるはずです。
理由⑬売上予算(目標)達成のためのプレッシャーをかけられるから

予算達成する気あんの?休み取れるなんて思うなよ?
対象:店長
店長などの管理職になると毎月の予算(売上目標)を課せられます。
「今月も予算厳しいからまた怒られるのか…」
と、予算達成のために毎週店長会議で詰められることになります。
精神的に辛く、「飲食の仕事なんて辞めたいな…」と感じるのも当然です。
理由⑭給料も少なく福利厚生も整備されていない

給料も安い上に、社会保険にも未加入っておかしくない…?
対象:店長/ホール/キッチン
飲食の仕事は長時間労働なのに給料は安いです。
更に福利厚生まで整備されてないケースも多数あります。
飲食の仕事の悪条件
- 拘束時間は毎日15時間以上
- 休みは月に2-3回
- なのに月給15万円程度
個人経営の飲食店では、加入義務がある社会保険や雇用保険すら入っていません。。
「社会保険にも入ってなかったら、事故や病気になったらどうするんだ…?」
おそらく給料も安いから貯金もできていないですよね?社会保険も入ってないと医療費で大変なことになります…。
仕事ができない間は給料もでないでしょうから、人生詰みます。
「冷静に考えて飲食続けるのってヤバくない…?」
と悪条件での飲食の仕事を続けるべきかどうか考え直したほうが良いと思いますよ。
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飲食の仕事がきつくなりブラック企業化する2つの原因

どうして飲食の仕事だけブラックなの…?
一般企業に勤務するサラリーマンの友人と比較しても、給料は低いし休みもない。
どうして飲食の仕事だけこれほどブラック企業化するのでしょうか?
2つの原因を紹介しますね!
原因①飲食全体の利益率が低すぎるから

飲食って全然儲からないんだね…
うどん・お好み焼きなど粉物以外の飲食店は、利益出づらく儲からないのが業界の常識。
下記の業種別の原価率をみても相当高いことが分かります。
業種 | 原価率 |
---|---|
寿司 | 44.9% |
焼肉 | 42.1% |
レストラン | 40.4% |
バー | 34.9% |
中華 | 34.8% |
お好み/たこ焼き | 34.9% |
うどん/そば | 34.7% |
参照:TKC経営指標
「寿司や焼肉の原価率40%超えってどんだけ高いんだよ!?」って感じですよね(汗)
原価が高いということは、利益を出すのも大変だということ。
利益率が悪化した結果、「売上やばいからスタッフ減らすね」と多くの飲食店の下記のような悪循環に陥っています。
飲食店がブラック企業化する悪循環
利益が少ない、儲からない
↓
人件費下げる
↓
スタッフは必要最小限
↓
スタッフ1人あたりの業務量増える
↓
スタッフ辞めて人手不足
↓
サービスの質の悪化
「スタッフ減らせば、サービスの質が下がるのは分かるだろ!?」
と誰でも気づきそうなものですが、原価率が高すぎて利益が出づらいビジネスモデルがそもそもの原因。
家賃も下がらないし、原価率落としてマズイ料理も出せないので、スタッフ減らすしか方法がないんですね…。
原因②高コストな飲食店のビジネスモデル

飲食店経営ってめっちゃ金かかるんだね…?
はい、飲食店経営は相当な金食い虫ですw
上記で記載した原価率の高さ以外にも、飲食店はとにかくコストがかかります。
高いコストを少しでも抑えるために人件費やスタッフの数を抑える必要があるわけです。
飲食店の必要経費
- 店舗の家賃
- 人件費
- 食材・ドリンク費
- 光熱費
- 通信費
- 販売促進費(広告)
- クレジットカード支払時の手数料
必要経費をできるだけ抑えようとすると下記の方法となります。
- 「社員の休みを減らし少ないスタッフでの店舗運営」
- 「給料をギリギリまで低くする」
飲食店は店舗のオーナーだけが儲かる仕組みで末端の社員はコマとして扱われるだけ。
少ないスタッフで店舗運営をしないといけないので、スタッフだけが苦しみ続ける仕組みなんですよね…。
転職エージェントに登録するべき人は?
転職エージェントに登録すべき人の特徴
- 仕事に時間を取られ活動できない
- 転職活動を中途半端にしたくない
- 会社に迷惑かけず両立したい
- 就活で仕事のプライオリティを落としたくない
- 情報収集・書類作成を休日にしたくない
- 面接のスケジューリングしたくない
こういった人は転職エージェントを活用すると悩みが解決されるでしょう。
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①転職サポートの「期間無制限」で、じっくり転職活動に取り組める!
他転職エージェント「転職サポートを打ち切らせて頂きます」
他の転職エージェントでは3-6ヶ月の期間内に転職を決めないと、転職サポートが打ち切られることもあります。
ですが、マイナビエージェントでは転職サポートの期間は無制限。
「とりあえず転職の相談だけしてみたい」
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軽い気持ちでの登録ももちろんOK。
アナタのタイミングで転職すれば良いのです。
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「転職するならやっぱり年収が高い企業に行きたい!」
と、思うのは当然。
マイナビエージェントでは、年収20%アップさせるための事例やノウハウが豊富に用意されています。
年収アップの転職成功事例
年収420万円→500万円(29歳/男性/webマーケティング)
年収350万円→440万円(24歳/女性/ITコンサルタント)
年収750万円→930万円(35歳/男性/監査法人)
③「20-30代・IT系・営業職・大手企業」の求人に強み
「自分に合う転職サービスを使いたい!」
そんなアナタ向けに、マイナビエージェントで各領域に強みをもった求人を紹介しています。
マイナビエージェントの強みの領域
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確かに、マイナビエージェントのキャリアアドバイザーもレベルが高いのです。
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一方リクルートエージェントの特徴は、キャリアアドバイザーのアドバイスが的確でマイナビエージェントとは強みが異なります。
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- 丁寧にとにかくじっくり話を聞いて欲しい人⇒マイナビエージェント
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と使い分けが必要になってきます。
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パソナキャリア
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特徴を3つ紹介します。
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パソナキャリアは各分野に精通したキャリアドバイザーの親身なサポートにより、圧倒的な転職実績を積み上げています。
- 転職支援実績:25万人
- 取引実績企業:1.6万社
1位のマイナビエージェントよりは劣りますが、パソナキャリアも親身なサポートを行ってくれると評判です。
②年収UP率67.1%で給料アップしたい転職者に人気
パソナキャリア登録者の67.1%が転職後に年収アップしているデータがあります。
前職を辞めた理由に関する厚生労働省の調査でも、全体の3位で「給料の低さ」があげられています。
「給料が低い!もっと給料が高い会社に転職したい!」
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③人材派遣会社のノウハウがあるので、女性の転職者への親身なサポートが高評価
先程も記載しましたが、パソナキャリアは大手人材派遣会社運営の転職エージェントです。
人材派遣会社で培った女性向けのサポートノウハウが充実しているので、女性転職者に人気。
- 結婚
- 妊娠
- 出産
- 休職/復職
女性ならではのライフステージに沿った親身なサポートを、プロのキャリアアドバイザーが行ってくれます。
⇒「年収UP率67.1%の言葉に惹かれて登録。確かに他の転職エージェントと比べてもサポートの質が抜群です。親身に相談に乗ってくれました!(20代/女性)」
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